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アートマネジメント、舞台照明、表現教育、地域コミュニティ文化、webマーケティング、金融をたしなみたい。趣味だじゃれ。

先日、鎌倉投信の受益者総会に行ってきた。
鎌倉投信は最近は横浜か京都で受益者総会を開催しているが、むかしはそれこそ鎌倉で開催しており、じつは密かに私は鎌倉のお寺でそれを開催していた頃から毎年参加している。

さて、鎌倉投信の今年の話題は、取締役だった新井さんが退任したことだろう。

受益者総会で新井さんも喋ってた。ご自身が新たに設立した新会社の話などをしていたのだが、気になることがあったのでメモ。
それは、新井さんが今後の取り組みで「通貨」とかなんとか言ってた部分だ。
新井さんの会社で通貨的な何か、いわゆる資金決済法におけるポイントシステムを導入するのかな思う。続きを読む



アンドロイド・オペラ『Scary Beauty』を見てきた。日本初演。
いわゆるロボット(アンドロイド)が人間のオーケストラ相手に指揮をし、歌を唄うというコンサートである。
こんなの誰が見にくるのかなと思ったらたくさん人がいてびっくり。知り合いにも遭遇。というか知り合いが関わってた。芸術系の人にも会ったが、テック系の人もちらほらという感じだった。

ロボット(アンドロイド)は大阪大学の石黒浩先生と、東京大学の池上高志先生によるもので、音楽は渋谷慶一郎氏による。
石黒先生と池上先生によるアンドロイドは、昨年の文化庁メディア芸術祭の際に拝見し、特に顔の能面ぽさと、逆説的にその顔のリアルさに背筋が凍ったのだが、今回はその改良版であるオルタ2というアンドロイドが登場していた。
アンドロイドがこういったショーを演じるというと、前述の石黒先生と、青年団の平田オリザ氏がタッグを組んだアンドロイド演劇も記憶にあるところだが、アンドロイド演劇なんてたしか初回のあいちトリエンナーレの頃に上演してたから、もうすぐ発表から10年が経つ。あれからアンドロイドは進化をしている。続きを読む

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世界遺産に、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産が決定した。おめでとうございます。
日本国内にいくつもある世界遺産の中で、個人的に最も興味が惹かれる遺産群である。

いわゆる「隠れキリシタン」については義務教育の教科書で軽く学んだ程度で、子供の当時は、歴史のひとつとして認識していた程度だった。

しかし大人になってから、青木保氏の著書「こころの最終講義」を読んだことをきっかけにして、文化のひとつとしての隠れキリシタンについて俄然興味を抱くようになった。

青木保氏は、別に隠れキリシタンや潜伏キリシタンの研究家ではない。臨床心理学者だ。よって歴史学者としての視点ではないけれど、著書「こころの最終講義」では、日本人の宗教性を示すエピソードの一事例として「隠れキリシタン」を取り上げていた。その内容がとてもおもしろかったのだ。

(隠れキリシタンが)聖書から得た話をずっと継承して持っていて、それが隠れキリシタンの人たちの神話として残っているということがわかったのです。
(中略)
それを日本人が聞いて、それが大事だと思って、さらに口伝えにしていくんだけれども、宣教師がいなくなってしまったので、だんだん変わっていったんでしょう。おそらく日本的に変わっていって、それがいま残っているというわけです。
こころの最終講義 (新潮文庫) 106ページ

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