毎年好例、1年間の芸術鑑賞を振り返る、2009年バージョン。

2009年は、nekodemo kanshow2009およびcorich舞台芸術によると、演劇・舞台パフォーマンスが23本、ダンスが1本、映画が42本、音楽ライブが6本、美術・展覧会が28本を見た模様。

まず演劇では、今年もまたさらに観劇本数が少ないけれど、CoRich舞台芸術アワードにも投票したとおり、良かったものは以下の3つ。
  1. 柿喰う客「すこやか息子」
  2. 岡崎藝術座「ヘアカットさん」
  3. 渡辺源四郎商店「県立戦隊アオモレンジャー全国放送版」

柿喰う客は、高校演劇出身中屋敷さんが主宰する劇団。年下。岡崎藝術座は早稲田出身神里さんが主宰する劇団。同い年。なんか「さん」付けで書くのもこっぱずかしい二人だが。
今年は、同世代の人の活躍が見られてたいへん良かった。本数を見ていないので、えらそうなことを言える立場にないけど、とにかく同世代の活躍が(本気で台頭したことから)嬉しかった。その意味で、ランキングに入れてないけどこまばアゴラのキレなかった14才りたーんずはとてもいい企画だったと思う。
渡辺源四郎商店のアオモレンジャーは、老舗ご当地ヒーローものでクオリティの高さに笑ったので。

そして、映画は以下の通り。
  1. ディア・ドクター
  2. 空気人形
  3. ちゃんと伝える

ディアドクターは文句無し!
西川美和監督最強と思った。これで日本映画界は安泰。まじすごい。
空気人形は、東京の撮り方が絶妙であった。ちゃんと伝えるは、べつに豊橋ロケだったから贔屓目に見たわけではなくて、けっこう良かったよ。園子温監督はほかの作品が評判よかったようだけど、これいい映画だった。なお母校がロケで出てるよ。
それにしても今年は映画が豊作だった。洋画もベンジャミンバトンとかなかなかスケールがあって安心して見られたし。結果、年間40本以上映画をスクリーンで見るのは人生初めての経験となった。でもグラントリノを見ていないのが悔やまれる。くそー

そして美術・展覧会は以下の通り。
  1. 混浴温泉世界わくわく混浴アパートメント
  2. 大地の芸術祭
  3. 六本木アートナイト

アートプロジェクトが上位を占めた。混浴温泉世界わくわく混浴アパートメントは、そのカオス感が躍動感溢れていて生き物だった。
大地の芸術祭は、芸術というより集客産業としての魅力にも圧倒された。
六本木アートナイトは、一晩で消え行く都市型アートイベントとしての象徴性を、朝までつきあって見ていたことですごく感じて考える材料となった。

2010年も芸術に触れよう。

過去の記録
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