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アートマネジメント、舞台照明、表現教育、地域コミュニティ文化、webマーケティング、金融をたしなみたい。趣味だじゃれ。

みんな大好き演劇集団キャラメルボックスが活動休止を発表した。
そして、キャラメルボックスの公演の企画をしていた株式会社ネビュラプロジェクトが破産開始決定を受けた。

キャラメルボックスといえば演劇界では知らない人はいない劇団である。

そんなキャラメルボックスで私が特に覚えている公演といえば、2011年、東日本大震災の後に行われた緊急公演である。
簡単に言うと、東日本大震災の影響でキャラメルボックスは資金繰りが悪化し、キャッシュを確保するために急遽公演を行ったわけである。
公式には資金繰り云々とは書かれてないが、経営がヤバそうだというのは当時の観客たちの共通認識だったと思われる。


via 演劇集団キャラメルボックス「銀河旋律」の観てきた!クチコミとコメント
「夏の扉」公演中に起きた東北大震災の影響で、
その後の観劇動員数・チケット売り上げが激減、
劇団設立以来の存続の危機に直面しているというキャラメルボックス。

巻き返すには、とにかく芝居を打つしかない!というわけで
急遽公演が決まった演目の一つです。
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婚活ウォッチャーです。(職業病)

たまたま上海市内を歩いていたら、公園の中で雨傘がいくつも置かれている場に遭遇した。

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すわ、雨傘革命かと思いきやそうではない。続きを読む

東京にいなくても、なぜか私のパソコンは東京設定になっていて、radikoでJ-WAVEが聞けてしまう。ラジオっ子の私である。

少し前の話になってしまうが、J-WAVEが初めて演劇製作に乗り出した。
ラジオ界では、自社ホールを持つTOKYO FMは既にお芝居をつくっているし、天下のTBSラジオもたまに小劇場的な作品を作っている、あるいは協賛している。しかしJ-WAVEがお芝居をつくるのは初めてなのだそうだ。

今回のJ-WAVEのそれは、ゴジゲンと一緒につくる作品だった。
ゴジゲンといえばゴーチブラザーズがマネジメントしている劇団である。ゴーチブラザーズといえばもともと阿佐ヶ谷スパイダーズの制作であり、阿佐ヶ谷スパイダーズといえばTOKYO FMホールでの作品もつくり、主宰自身がTOKYO FMでしゃべってたりラジオ界に関係が深い。
作品の出演者はオーディションで選ばれていたが、それでもやはりゴーチブラザーズ所属の玉置玲央氏(柿)や市川しんぺー氏(猫ホテ)が出演していた。

作品名は「みみばしる」である。

というわけで、私も東京で時間があったときに、この「みみばしる」を本多劇場まで見に出かけた。
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↑本多劇場のロビーに作られたラジオのスタジオっぽいもの
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