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アートマネジメント、舞台照明、表現教育、地域コミュニティ文化、webマーケティング、金融をたしなみたい。趣味だじゃれ。

高校演劇のページ」というウェブサイトがある。
その名の通り、高校演劇の情報を集めた高校演劇のポータルサイトだ。
そのページが開設から9年を経て、この春閉鎖することになったそうだ。

閉鎖するなんてもったいないと思いながら、一方でときの流れの仕方なさを感じつつ、このウェブサイトには私も随分お世話になったものだから、「高校演劇のページ」に対する思い出話でも少し書き記してみたい。

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NEWS23で、愛知県立刈谷東高校演劇部の特集をやっていた。
「不登校児が演劇部で自らの体験をもとにした朗読劇を上演した」という話題だ。

高校演劇というと、いまだに一般社会からみるとロミオとジュリエットのイメージがあるし、あるいは現代劇をやる場合でも、劇団四季的なイメージや学芸会的要素のものと勘違いされることも多い。
しかし実際は、生徒が自ら台本を創作し、自らセリフを書き、自ら演技・演出をつけることも多い。その台本の題材も、学園ものからファンタジー、時代ものや現代社会を風刺したような内容、不条理劇まで多岐に及ぶ。

そんな高校演劇のなかで、刈谷東高校演劇部は、自らにもっとも近い題材として学園ものを選んだ。しかも「不登校もの」を選んだ。
演劇部の彼ら・彼女らは、自らが不登校だった経験があり、それをもとに朗読劇をつくりあげたのだ──。

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私が就職活動生だった頃、夢見がちな友人が しきりにこんなことを言っていた。
「みんなそれぞれ別々の会社に入社するけど、いつかお互いが立派になって、いつかみんなと『仕事の場所』で会ってみたいよね。」
「違う会社同士だけど一緒にコラボして仕事をしたり──。」
「違う会社のそれぞれの代表として、一つのクライアントの前でコンペしたり──。」

就職活動をしていた頃の、夢、の話だ。
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