マップログが昨日、地図連動型CMSを販売開始したそうだ。
マップログ、地図連動型ウェブサイトのCMSを販売 - CNET Japan曰く、
地図連動型の検索エンジンを手がけるマップログは4月11日、地図と連動したウェブサイトをブログ感覚で簡単に構築できるコンテンツマネジメントシステム(CMS)「maplog CMS」の販売を開始した。
エンタープライズ向けの商品の記事なんて、普段はスルーするのだけれど、これは面白そうなので気にせずにはいられない!
マップログのサイトにあった機能一覧を見てみると、このCMSでは通常のブログ的なコンテンツ生成はまず基本で出来るとして、さらには地図とくっついてジオコーディング機能まで使えるというんだから便利ではないですか。位置情報と密接な関係のあるコンテンツを持つ企業にとって、これはすこぶる便利だと思う。
しかも地図は、Google Maps API、Yahoo!地図情報 API、Yahoo! Map APIのほか、「マップログ地図」も使えるんだって。「マップログ地図」って初めて聞いたけど、調べてみたら結構な優れものだった。こんな地図を作ってしまうなんて、なかなかやる。
かくいう私は、以前、豊橋の地域情報を集めたサイト「筆でちくわ」を、MovableTypeで編集してみたのだが、CMSとしてのMovableTypeの機能は優れているが、別に位置・地図情報を標準装備しているCMSではないので、結構面倒くさいなぁと思っていたのだ。筆でちくわは、googleMapsAPIを使っているが、この部分だけ手打ちでやってるんだもの。CMSのメリットまったくなし。
かつ、googleMapsのバージョンが変わった去年の秋から、筆でちくわの地図は、ほぼ機能していない。うは(見よう見真似で作ったものなので、新しいgoogleMapsのバージョンに合わせた最適な記述方法が分からずもはや放置しているよ、、)。
こういう私みたいな、位置情報を必ず伴ったコンテンツを持つサイトを運営したい場合で、今さらgoogleMapsAPI学ぶのめんどくせーというとき、このCMSはもってこいである。きっと。
折りしもつい最近、googleはgoogleマップを自分用に使えるマイマップ機能をリリースしたり、Yahoo!Japanもワイワイマップをリリースしたりしていて、位置情報を伴うサービスは珍しくもなんでもなくなってきた。逆に言えば、位置情報を付加できるコンテンツは、それ付けなきゃ今後生き残れなくなる(存在意義がなくなる)んじゃないだろうか、と私は思っている。
そんなわけで私もこのCMSを買おうかと本気で購入検討しはじめたのだが、ライセンスは483,000円とのこと。うむむ。CMSとしてはとても安い価格だが、個人で買うには辛い金額である。最近金欠だし。どうしようかなぁ。でも更新のままならない筆でちくわをまともにするために、このCMSあったら便利そう。。
とりあえずデモを試してみようか。
CMSといえば、ドリコムが06年度売上高が当初予想の4割減で赤字転落というニュースもある。要因は、「ドリコムブログオフィス」及び「ドリコムCMS」の売り上げが予想を下回ったため、とのこと。最近は低価格なCMSもいろいろと出てきているようだが、コンテンツの統括管理を必要としないような中小規模のサイトの市場でも、よっぽど製品の強みがないと、厳しいのだろう。