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アートマネジメント、舞台照明、表現教育、地域コミュニティ文化、webマーケティング、金融をたしなみたい。趣味だじゃれ。

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ユーザーインセンティブとしてポイントを発行している企業の中の人が見てくれることを想定して書く。
各社が発行しているポイントを、義援金として東北震災被災地のために役立てるにはどのようなスキームになるのか。
整理してみよう。続きを読む

前回の記事は、KICKSTARTERというソーシャルファンディングサイトについての話題で締めたが、このKICKSTARTERはちまたで話題の様子である。このサイトを使ってすっごいお金が集まってる!

KICKSTARTERがターゲットにしている(?)芸術系への資金の集め方って、そうえいばむかしエクイティで集めたらどうかって書いたこともあるので、こういうのが海外で成立しているのを見るとワクワクする。投資か寄付かっていう違いはあるけど、前のエントリーに書いたとおり、今の私の頭の中ではその区別はどうでもよくなってきているのだ。

さて、こういった形で寄付だか投資だかでニヤニヤする取組にはお金が集まる事例がでてきたわけだけど、お金を集めるにはそもそもお金が流通する仕組みがなければならない。続きを読む

最近いろんなところでタイガーマスクこと伊達直人さんがランドセルを養護施設に寄付しているらしい。
ランドセルに限らず、「寄付行為」をする人は昔からいたはずだけれど、なぜ今回は連鎖的に2人目の伊達直人さんがあらわれ3人目の伊達直人さんが現れ、、、となったのか。考えてみた。

私の中で出た答えは「いいこと」をしていて、かつ「楽しい」からだ。

養護施設に新品のランドセルを贈るってとってもいいことだ。
しかもそのとき、ちょっとしたユーモアで伊達直人なんて名乗ったら、楽しい。

TORAO.doc: 波紋はどうすれば広がり続けられるのかいわく
世間では、ヒーローを名乗る匿名の寄付が大きな話題になっている。
(中略)
でも、あまり大げさな話ではなく、実際に寄付をする側を演じてみると、それが楽しいということを実感するんですね。たぶん「伊達直人」や「矢吹丈」や「桃太郎」も、楽しくてやっていると思うんです。善を施すことで名誉や優越感を獲得しているのかと聞かれると、あまりそこにはピンとこないです。

このエントリーにはなるほどなぁと思った。

寄付というと、「いいこと」どまりに考えてしまっていた感が自分にもあったのだけど、寄付する側に「楽しい」要素が入るってたいへん良い。続きを読む

内閣官房政策コンテスト、元気な日本復活特別枠要望事業に関するパブコメを書いたので、記録も兼ねてここに転載することにする。
そもそもこの日本復活特別枠の予算の用途は、経済的なものに向けるべきじゃないかとかいろいろあるんだけど、管首相の「雇用が先だ」とかいう頭の中がハテナでいっぱいな発言を踏まえまして、そうかじゃぁまずは国のお金を使って人を雇えばいいんですね!と楽観的に考えることにしまして、芸術文化の教育にお金を使うことを肯定的に書くことにした。

ということで、対象は文部科学省の「文化芸術による元気な日本復活プラン」。特に文化芸術による次世代人材育成プロジェクト(子どもに芸術鑑賞体験をさせようというもの)について書いた。以下。続きを読む

知人がフリーランスになったので、ショーシャンクがごとく確定申告のアドバイスなどをしてみたわけである。
そんなことをしてたら、にわかに税金計算熱が高まってきたのでいろいろとそろばん弾きたくなってきた。

そこで見つけたtweet

年収1000万の男と結婚するより、年収500万以上の男性と結婚して自分も500万以上稼ぐって方が絶対に手段として手堅いと思うんだけどなぜ皆それをしないのか疑問。

というわけで、年収1,000万円の男性と結婚しなかった場合、女性がどれだけ稼げば年収1,000万円の人と同様の世帯手取りになるか(所得税の)計算をしてみた。

数式は、一般的な控除のみということで以下とする。
給与収入-{(給与収入-給与所得控除-基礎控除-配偶者控除)×税率-控除}=手取り続きを読む

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